早朝、ペンザンスのホテルの窓。
基本、水道水は飲みませんでした、衛生上は問題無いらしいんですが、石灰分が多いからあまり良くないと聞いていたので。でも、出された氷は平気で食べたり飲んだりしたし、ホテルの部屋で備え付けのケトルで沸かしてお茶はいっぱい飲みました。
ホテルの部屋にはいつも2本ずつ(ツインだからやね。笑)ミネラルウォーターがサービスで置いてありました。それはスティル(炭酸入ってない普通の水)だったりスパークリングだったり。ガラスの瓶のことが多かったので、手持ちのペットボトルに移して持ち歩き用にして、わりと出先で水を買わずに過ごせました。
さて、今日は車でコッツウォルズへ移動します。
朝ごはんは魚の燻製。(ハドックで下、確か。ってことは鱈の仲間やね。)あっさりしてるけどスモーク効いてておいしかったです、上に載ったコリアンダーがパワフルやったけど。(≧∇≦)
チェックアウトして車で東へ。コーンウォールは平坦で見渡す限り荒野だったり海辺だったり、という印象だったけど(そして、こうして撮ってきた画像見直すと空が雲で覆われてて怪しいけど、雲はすぐ流れていっていて、お天気は概ねよかったです。ただ、晴れていてもふっと曇って小雨がパラついたり、ということはあったけど)東に戻るにつれて豊かな牧草地がなだらかな丘に広がる、という感じに変わってきました。
そうそう、コーンウォールでびっくりしたのは、荒野の中に突然風力発電用の風車みたいなやつ?!が並んで立っていたこと。ほんの道のそばに並んで立ってプロペラが回っていて、迫力ありました。(風が強いんやと思う、コーンウォールは。)
だんだんちびっこナビにも慣れてきて、ナビを見ながら地図で道路を確認しながら、↑こんな牛さん柄のトラックやらキャンピングカーやらに混じって高速を走りました。
高速は無料で、サービスエリアみたいなとこもきちんと整備されていて快適でした。ラウンドアバウト(イギリスは交差点がほとんどなく、その代わりのもの。道の交差する所が円状になっていて時計回りにぐるっと一周する間に行きたい方向へ出て行く。って、文字で書いても??ですが(≧∇≦))にも慣れて、ナビが○番目の道で出ろ!と言うと、数えながら(≧∇≦)間違わんと進めるようになっていけたのが助かりました。
コッツウォルズはイングランド中部の田園地帯。蜂蜜色のライムストーンという石で作られた古い民家の街並み?!村並み?!(=^ェ^=)が残っている地方。どこか一カ所有名な観光地がある、というより、牧草地の広がりの中に点在するそういう村々の風情を楽しむ?!味わう?!という場所かと思うんですが、いかんせん私らには時間がありません!(≧∇≦)
なにせ今回は、私がコーンウォールへ行きたい、と言い、ダンナは前回スコットランドへ行きながらもスルーしたエディンバラへ行きたいと言い、それを基本に旅程を立てたので、本来それだけで1週間くらいウロウロしたいコッツウォルズですが、1泊しかできません、ひー。
その一泊は、たまたまダンナがTVの旅番組で見て「ここや!!」と思ったというバイブリーに宿をとりました。
で、このコッツウォルズでどこをウロウロするか?!は、不肖私(≧∇≦)に任されたので、ガイドブック見たりNETで検索したりして、まずはリトルベニス?!と呼ばれるボートンオンザウォーターへ。
なにせ行ってみたい村は山程あるけど、移動のことを考えるとそう離れたとこ同士を一日の中に組み合わせるのは無理、お昼ご飯をあまり悩まずに食べられそうなのは、多少(かなり?!)観光地化されてるらしいけどここかな?!ということで。
村のメインストリートに入ってきてびっくり、さすがにすんごい人出です。いろんな国から観光客が来ているようで、いろんな言葉が聞こえてくる!それまでほとんど日本の方にも会わずにきたけど、ここではたくさんお見かけしました。
川沿いのカフェでパニーニ。お天気良く暑すぎもしなかったので、外でランチしたけど、蜂がブンブンやってきてちょっとヒヤヒヤしました。(それにしても、このパニーニもやはりでかかった。日本の某珈琲チェーン店のパニーニが子どものサンダルだとすると、これはまさにお相撲さんの雪駄ですわな!笑)
ご飯食べてから辺りを散策。川に石造りの小さな橋が掛かり、鴨さん一家が泳いでいたり馬が散歩したり。土産物屋さんやらカフェも多かったです。
そしてまた車で次の村へ移動します。(=^ェ^=)