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「CHEMISTRY」

銅版画講座も今日を入れてあと2回で終了……とにもかくにも仕上げたい作品があるので(笑)、ひたすらその作業に没頭してます。家でもかなりの作業ができるようになってきているし、午後も居残りできるようになっているので、以前に比べるとちょっとラクかも?!と思いながらも、やりたいこと、できてほしいことは以前より増えているわけで(笑)楽しいながらも、時間と戦っての作業となります。

でへへ、そんな四角ばったことを書きながらも、結局のところは、いい先輩方に囲まれて(新人さんは先生のそばに座るので、机のそばは先輩さんたちばっかり……と、書いて気付きました、私、最初に受講始めたときから、先生から離れて座ってる~~(爆)たまたま最初2回続けてアクシデントで参加できひんかったので、行ってみたら先生のそばに席がなかったし、たまたま座った席の周りに素敵な先輩さんたちがおられて居心地が良かったから居座った、という。(爆))楽しく刺激的で充実した時間が過ごせているんですが。(もちろんその居心地のよさの原因のひとつには、先生の自由な雰囲気もあります。自由にいろんなことをさせてくださいながらも、困ったときには的確なアドヴァイスや新しい視点を見せてをくださるので、すんごく勉強になります♪)

今回の作品は、エッチングとアクアチントという間接技法……直接銅版に描くのではなく、被膜を作ってそれに描画して、薬品などを使って腐蝕させて線などを描くという方法を使っていて、これは本人の線がどうの、ということもさりながら、薬品や気候(気温など)によって仕上がりが左右される要素が多くて、ちょっと「やってみな、わからへん」的なとこがあります。これも多分回数を重ねることによって、加減がわかってくるんやろけど、それでもどうにもならない(人間のチカラでは。笑)とこもあり、そこが面白いところでもあり、「がーん」となるところでもあり。
だんだん、自分のしたいことに対して、こうすればこうなる的なスキルはたまりつつあるんですが、それを超えた何かが毎回あって(笑)……これって一体なんなんやろ?!と不思議な気持ちになります。うん、このエントリーのタイトルの「CHEMISTRY」の不思議さですなこのケミストリーっていう単語、化学反応ってとこから転用されて、人と人の微妙な気持ちの係わりあい(恋愛感情含む)っていう意味にも使われているようですが、まさにそんなかんじ。(そう、かのケミストリーも、堂珍くんと川畑くんふたりの個性の化学反応ですもんね。←ASAYANの時から見てた……懐かしー。笑)


『版画』という本の中で銅版画の担当をしておられる重野さんという作家さんが、「腐蝕している間、ほったらかしておくと失敗することが多いような気がするので、ずっとそばについている」みたいなことを書いておられるんですが、なんだかそれってわかるような気がする。待ち時間がもったいなくて、一つの版を腐蝕させてる間(とりあえず人間はすることがありません、液がお仕事してくれてます)他の版の他の作業をしてることが多いけど、そっちに没頭してしまうと、随分時間が経ってるのに、線がヘロヘロなことがあって、試し刷りしてみて「がーん。」ということがあるし。(笑)

ま、その膨大な量の「がーん」が積み重なって、自分の表現になっていくんやろけどなぁ。(笑)
080621_1830~01

↑画像は、おっきな作品と並行してつくっているちびっこ招き猫(笑)。
これも、CHEMISTRYの産物で、招いている手に見える縞々は、つくったものではなく、できたもの。(そうある意味「買ったものではなく、授かったもの」ですな。←意味不明でしょ?!出典おわかりになる方には、プレゼントが?!爆)腐蝕液が対流を起こしてできた(と、先生談)縞々やそうです。ほんまにおもろいです、うん。(インクで紙汚すなよ、というツッコミはなしで。笑)

一日作業しての帰り道は、荷物もいっぱいあってヘロヘロ(笑)……手も落としきれなかったインクで汚れていたので、直帰(笑)しました。うーん、インディ・ジョーンズ観に行きたいけど、今週は無理かなぁ。

| 銅版画・木口木版画 | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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