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ストーリテリング勉強会にて

おはなし「棟の木かざり」『年とったばあやのおはなしかご』 E・ファージョン作 石井桃子訳 岩波書店刊より

ストーリテリング講座の年間最後の3回は、それぞれ受講生が好きなおはなしを選んで発表する発表会の形式、今年度はその最終日(笑)に発表させてもらいました。
日頃はおはなし会にきてくれるメンバーの年齢を考えて、覚えるおはなしを選んで、ということをしているので、どうしても「小さい子でも充分楽しめるおはなし」を選ぶことが多いのですが、今回はそういう必要もないので(聞き手はお仲間の受講生さんたちなので)久しぶりに、なにか大人が楽しめる創作がいいなーと思って選んだのがこのおはなしでした。

ってか、たまたまdumptyさんと先月(だっけ??先々月??笑)話をしたときに、この『年とったばあやのおはなしかご』が話題に出て、「あー、久しぶりに読み返してみよう!」と思って手にとり、そしてこの短いおはなしに出会ったのでした。

話し手として、いいことじゃないかもしれないんですが、わりとすんごいおはなしのテキストに好き嫌いがあり(爆)、創作はほかの方のおはなしを聞いていても「これは自分では選ばないやろな」「できひんな」と思う作品がわりとあるんですが、ファージョンのおはなしは好きなものが多く、今までもいくつか覚えたことがあります。
彼女の作品には、不思議な魅力があって、いつでもどこでも誰でもできる、っていうものじゃないんですが(話し手も聞き手も。笑)ふっと、なにか呼ばれるように、惹かれるように、したくなるときがあるのです……今回もどうやらそんな時期だったようで(笑)すっとこの『棟の木かざり』に決まりました。

すっと入ってくれたおはなしが、すっと出ていってくれる感覚は、すんごく不思議で楽しい。昔、囲炉裏端や焚き火を囲んで、詩やおはなしを語った語り部(や、バルド。←うちの巨茶トラ猫じゃなくて、ケルトの吟遊詩人のことね。笑)って、こんなかんじやったんやろなぁ、不思議やなぁ、と思いながら、短いような長いようなおはなしが終わりました。練習中、なんどか自分でも涙が出てきてしまって困った場所があったのですが(笑)さすがに本番ではそんなことはなく……でも、もしかすると聞いてくださってた○さんは、うるっとしてはったのかな??ありがとうございました。いいおはなしなので、まだお読みでないかたはぜひ一度読んでみてくだされ。(笑)

| ストーリテリング | 23:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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