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制作の日々、その2。

入梅以来ずーっと空梅雨状態で一足先に真夏か?!ってお天気やったけど、ぼちぼち梅雨らしい雨が降る日々が続いてます。
私がしている銅版画の技法(銅版画と一口で言っても、いろいろな技法があるのです)は、化学反応という1ステップがあるので、大いに気候に影響を受けます。寒いと化学反応は遅々として進まず待ち時間が長くなり、あったかい+暑いと、サクサク化学反応が進む反面、思ってた以上に腐蝕が進んでしまって「あっちゃー!」となったり。そこが面白くてこの技法にこだわってるとこもあるんですが(笑)やはり冬場はちょっとしんどい。腐蝕するための酸性の液、それを中和させるためのアルカリ性の液、防蝕のための液の希釈やインクの拭き取りにはホワイトガソリンを使うし、と、薬品てんこ盛り(笑)手はガサガサに。その点、夏場はそのストレスが軽くて助かります、ハイ。(笑)
最近は、この薬品オンパレード的なことを見直そう!という動きもあり、インクや防蝕液が水性のものが出てきていて、それもかなり使いやすくなってきてるよ、という噂(笑)なんですが(インクは水性を使ったことがあるけど)今使ってる薬剤やら道具やらがあるので、なかなか全部をそっちへは移行できずにいます。
それでもやっぱり、環境に良くないコト(笑)をしているからには、何か罪滅ぼし?!はできひんものか?!とこだわっていることがあります。
古紙
家で作業している時は、腐蝕液を中和したり版を洗ったりする時、古紙の上で作業して下水に流さない(いや、これは環境のことを考えてもいますが、アトリエが無いので(笑)生活の場の洗面台やら流しやらを汚したくない、ってのが大きい。笑)、刷りの時、当て紙にするわら半紙は繰り返して使う(当て紙はしわくちゃやと問題あるので、当て紙として使うのは数回でとどめ、後は水貼り用などに転用する)などなど。いやもしかすると、単にケチなんかもしれないですが(笑)工夫してやっていると意外に楽しかったりします、ハイ。

どんどん近づいてきたぞー!な、猫町個展、ぜひお寄りください。

★☆★☆  桐山暁個展 PREGO ★☆★☆

東京 谷中 ギャラリー猫町 2F
2013/07/11-7/21  11:00−18:00 (16.17はお休み)
(全日在廊いたします)
ギャラリー猫町 http://gallery.necomachi.com

| 銅版画・木口木版画 | 08:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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