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ノントキシック


私が銅版画作品をつくるのに主に使っている技法は、エッチングという、薬品を使って銅板を腐蝕する技法です。
昔は反応を起こす時にガスを発生する硝酸を使っていたため、管理を間違えたりして、体に悪い影響を受けた人も多かったとか。今は環境問題への関心の高まりもあり、全般的になるべく体や環境に優しいものを使おう、という流れになっているようで、制版や刷りに使う薬剤を見直す動きが起きているようです。
私も、腐蝕には、硝酸を使ったことはなく、管理が楽な塩化第二鉄を使っています。が、それでも「ノントキシック」とまではなかなかいかず、作業中は窓を開けて換気をしたり、薬品の管理には注意しています。
いつも刷りに使うインクは油性なのですが、実は(←って。σ(^_^;)ちょっと前に、水性のインクが出たよ、と先生からお聞きして気になっていたのを、今回のお江戸行きで、水性の黒インクを買ってきました。
画像の上半分がそのシャルボネの黒インクで刷ったもの。下半分は、文房堂の油性の黒インクで刷ったもの。
扱った感じは、やはりちょっと違う!インクの伸びる感じや拭き取りの感触がちょっと違うし、何より匂いが違う!インクらしい匂い、としては、油性がいいけど……後の拭き取りのことなど考えると、家で夜作業するには、絶対水性の方がラクやな、という感じです。刷り上がりは、うーん、自然光で、明日確かめてみます、はい。(#^.^#)
「ノントキシック」までにはなかなか辿りつけないけど、まぁ、まずは一歩、という感じかな。(^O^)

| 銅版画・木口木版画 | 00:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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