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某児童館おはなし会プログラム

おはなし『だいくとおにろく』松居直再話 赤羽末吉絵 同名絵本より
おはなし『マリールイズ いえでする』N.S.カールソン作 J.アルエゴ、A.デューイ絵 同名絵本より
絵本『ちゃぼのバンタム』ルイーズ・ファティオ文 ロジャー・デュボアザン絵

小学生23人 指導員の先生1人

久しぶりのこの児童館でのおはなし会。もう一箇所と比べると、どちらかというと賑やかなコが多いという印象だったけど、今年度に入ってメンバーがちょっと入れ替わったせいか?!静かに落ち着いて始めることができました。

今回のプログラム、まず『マリールイズいえでする』をしよう!と思ったとこから組み立てたので、絵本2冊にするか?!おはなしをもうひとつ入れて、絵本を1冊にするか?!迷った結果、こうなりました。

『だいくとおにろく』は、困った時に(笑)出てきてもらうおはなし(なぜかこれは入ってしまっているので、すぐおこせる、なんでこれなんやろ?!という気はするけど。笑)もうひとつのおはなし『マリールイズ』が、1年生でも多分わかりやすいんじゃないか?!という筋立てなので、ちょっとわかったようなわからんような不思議な終わり方をするこれを選びました。
「鬼にめだまをとられるかも」というちょっとこわいおはなし、名前を当てる、というくだりでは、そのやりとりがわかる子たちは、ニヤニヤしながら、わからない子たちは「うん?」という顔をしたまま、怒涛の結末を迎えます、不思議なお話です。

『マリールイズ…』は、たまたま見つけた絵本のストーリーが面白かったので、おはなしとして使えないか?!と覚えました。(イラスト風の絵やし、一つの見開きに細かいイラストがいっぱいレイアウトしてあったりするので、大人数の読み聞かせには向かない絵本である、ということもあり)
マングースのマリールイズが、お母さんに叱られたことで家出を思い立ち、いろんなところに「私をおばさんの子どもにしたくない?」とセールス(笑)にいくものの、断わられ(笑)最後に魔法使いのヒキガエルのところに行って、魔法使いの子どもになり魔法を教えてもらっちゃおう!と思うものの、それも断わられるものの、「素敵なご婦人が、さっき子どもを一人欲しいから捜して」と来たよ、と教えてもらい……というお話。
『家出』『魔法』というワクワクするアイテム(笑)そして、最後は「あ、お母さんだ!」という安心感、子どもたちにとってもわかりやすく興味がひかれて、楽しんでもらえたようでした。
……ただ、主人公が「マングース」で、「アルマジロ」が出てきたりする(他は、ヘビやカメ、アヒル、ヒキガエルなので、とりあえずわかるかな)……特に説明しなかったので、最後まで「マングースってなに?」「アルマジロって?」って思ってたコもいてたかもしれません。

本来……聞き手にもわかりやすく馴染みのある題材や主人公を選ぶべきなんでしょうが、何もかもがわかるものでなくちゃ、っていう必要もないと思う。それに、わかる子もいればわからん子もいる、っていう状態が自然なのかもしれないし(個人個人の理解度や経験によって)。はなしの途中で、どうしてもわからなくて質問が出てしまったら、そのときはそれに対応するとして、そうでない場合、おはなしについてきてくれてる場合はそのままでいいのかもしれないな、と思いました。

『ちゃぼのバンタム』は、小学校低学年~中学年程度のコたちが、その世界に入りこんで楽しめる絵本の1冊じゃないかと思います。ちびっこで弱虫、と思われていたちゃぼのバンタムが、農場にキツネがやってきて大変なことになるそのときに、ひとりキツネに立ち向かっていく、というお話、補助に入ってくださっていたN先生が、後から見ていたら、キツネが出てきた場面で、子どもたちの背中にピンと緊張が走ったよ、という意味のことを言ってくれてました。いっつもいつも、子どもたちはすごく興味を示してくれるとは限らない、そうやけど、ちゃんとおはなし(や、絵本)は聞いていて(見ていて←見ないふりしながら。笑)「すわ、大ピンチ!」ってなったときには、集中するのですね。(笑)もちろん、最初から楽しんで、こちらに目を向けながら、こちらと目があったときにもこっちを見てくれるコもいてるけど……人それぞれです、やはりこれも。(笑)

楽しい会になりました、ありがとうございました。


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