PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

銅版画「Celtic Parts」シリーズのこと。

ぐるぐる組み紐のように模様が連なるケルト模様が、なぜか好きです。そんなわけで、しばらく前から、猫の顔とケルト模様を組み合わせて、銅版画の小さい作品のシリーズを作っています。
銅版画、と一口に言ってもいろんな技法があり、このシリーズは、ケルト模様と猫の顔の質感を変えたいがために、いくつかの技法を併せて使って表現しています。特に、ケルト模様を描画している技法は、ディープエッチングの一種で、版を酸の液を使って腐蝕させるため、「こうなって欲しい」と思ったことが素直に出てくれる場合と、「うっひょー?!」と思わぬ方向へ行ってしまう場合があります。

……ってか、もしかすると、アタシが未熟なために、化学反応を制御しきれてないだけなのかもしれないけど、比較的描いた線がそのまま表現されるはずのエッチングにしても、「うぐっ!」となることが多くて(笑)だいたい一番初めに試摺りしてみると「がーん。」と思うことが多いのです。
下絵をきっちり描いて、それをカーボン紙で写して描画したはずやのに、「あなたはだあれ??!」状態なコと対面する時の焦り(笑)酷いときは、この版はなかったことにしたいけど、と思うこともあったりするのですが、さすがにだんだんその場で投げ出さんでもどうにかなる、と思えるようになってきてます、ハイ。(笑)
20090317.jpg
↑最近作業していたこの2つの版も、最初は「あっちゃー、どうしよう?!」と思ったものの、今朝刷ったものを見た時には、「ああ、このコに会いたかってんなぁ。(笑)」と、うれしくなりました。(画像に写っているのは、前の晩の作業机の様子なので、この後向かって右に写っている道具などなどを使って版に手を入れました。)

直接、キャンバスや紙に描く絵と違い、版画はいくつかのステップを経て時間をかけて作品が仕上がっていきます。(もちろん、絵を描くのも時間はかかるけど)自分で狙って表現していくことと、時間や薬品など、自分自身の思いとはまた別なところで、いろんな作用反応が起きて表現されていくこと、そのふたつが作用しあって作品が出来ていく……多分そんなところが好きなんやろなぁ、と、試刷りの用紙からこちらを見上げる猫たちの瞳を見ながら思いました。このコたちは(笑)4月末からの「花信風」さんでの展示に持っていくつもりです。

と、その前に(笑)ひなたさんでの「ひなた図書館」展♪ちょっとずつカタチが見えてきているので、しっかりカタチにしたいと思います、ハイ。(って、間に合うのか?!爆)

| 銅版画・木口木版画 | 18:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://akatsukimaru.blog1.fc2.com/tb.php/1137-073cd021

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。